ループによる障害からネットワークを防御

D-Linkのループ検知対応のスイッチ製品では、ループが発生したポートを一時的に遮断し、ループによって発生した大量のトラフィックが、他のネットワークに波及してネットワーク全体が不安定化しないように未然に防止します。

<D-Linkのループバック検知ソリューションの特長>

ループバック検知機能の特長 幅広い製品ラインナップ
回線速度、ポート数、光多ポートなど、幅広い製品ラインナップからニーズに合わせた製品を選択可能
上位スイッチに劣らないアンマネージドスイッチ
上位スイッチで使用されるループバック検知機能を下位スイッチで同様に使用可能
ループによるネットワーク障害の影響を最小化
下位スイッチでループバック検知/遮断/復旧が可能なことから、他のネットワークへの障害波及を最小限に抑止

ループバック検知機能の仕組み

D-Linkのスイッチ製品は、ループバック検知パケットがスイッチにループバックすると、スイッチのポートを一時的にシャットダウンする仕組みを採用しています。またループが解消された場合に通信を自動復旧することも可能です。

<D-Linkのループバック検知/遮断/自動復旧の仕組み>
①スイッチがループバック検知パケットをポートまたは
   VLANから受信
②ネットワークにループバックが発生している事を認識
③スイッチは自動的にポートまたはVLAN(*1)をブロック
④「Loopback Detection Recover Time」がタイムアウトに
   なると、ループバック検知ポートを開放
⑤ループ解消後に自動復旧することも設定で可能(*2)

(*1)アンマネージドスイッチは、VLANでのブロック機能
      に対応していません。

(*2)アンマネージドスイッチは、自動復旧の設定選択機能
      に対応していません。

ループバック検知機能の仕組み

ループバック検知/遮断/自動復旧が可能な3つのループ構成

ループバック検知機能が使用可能な構成は下記の通りです。D-Linkのスイッチ製品は、自筐体だけでなくスイッチ配下や並列スイッチ構成のループにも対応しているので、接続機器が増設される場合にも安定性の高いネットワーク環境を維持できます。
ループバック検知可能な3構成

モード設定によるセキュアなネットワーク管理

D-Linkのループバック検知機能は、「ポートブロッキングモード」と「VLANブロッキングモード」の2つのモードを選択することができ、ループトラブルを考慮したセキュアなネットワーク管理が可能です (アンマネージドスイッチは、VLANブロッキング機能に非対応)。

ポートブロッキングモード・VLANブロッキングモード

ループを検知したポートを遮断
スイッチBでループが発生した場合、スイッチBと接続されているスイッチAでポートを遮断し、ループによるネットワーク障害が他のネットワークに波及するのを最小限に抑えます。
ループを検知したVLANを遮断
スイッチBのVLAN2でループが発生した場合、VLAN2に所属するユーザはスイッチAで遮断されますが、ループが発生していないVLAN1の通信は遮断されず、継続的に通信が可能です。VLANネットワークで発生したループによるネットワーク障害が他のネットワークに波及するのを最小限に抑えます。

機能比較

ループバック検知/遮断/自動復旧 モード
ポート配下 スイッチ間 自筐体 ポートブロッキング VLANブロッキング
マネージドスイッチ(*1)
スマートスイッチ(*2)
アンマネージドスイッチ(*3) ×

[対象スイッチ製品]
(*1):マネージドスイッチ:DXS-3xxx、DGS-3xxx、DES-3xxx シリーズ以上
(*2):スマートスイッチ:DXS-1100、DGS-1100、DGS-1210、DGS-1510、DES-1210、DES-1100 シリーズ以上
(*3):アンマネージドスイッチ:DGS-1008TP、DGS-1016L、DGS-1024Lのみ