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D-Linkがオープンソースソフトウェアを保護する「Open Invention Network」に加盟について

お知らせ

2021/03/17

D-Link Corporation (President Mark Chen、本社:台湾台北市、以下「D-Link」) は、2021年3月17日、オープンソースソフトウェアに関連する特許権を行使しないことに同意する、企業による最大のコミュニティであるOpen Invention Network (CEO:Keith Bergelt、本部:米国ノースカロライナ州ダーラム、以下「OIN」)に加盟したことをお知らせします。


D-Linkは、コンシューマ、エンタープライズ、サービスプロバイダ向けのネットワーク及びコネクティビティソリューションにおけるグローバルリーダーとして、オープンソースソフトウェア(OSS)による開発を保護する恩恵と価値を理解しており、OINに加盟することで、自社のネットワークソリューションの基盤としてOINが管理するOSSを採用するとともに、特許リスクからオープンソースイノベーションを保護する姿勢を示します。


■オープンソースソフトウェアを保護するOpen Invention Network
OINは、特許リスクからOSSを保護し、オープンなコラボレーションとイノベーションを促進するコミュニティです。ロイヤルティフリーでLinux Systemの特許を相互にクロスライセンスし、Linuxのコア技術と関わりの深いオープンソース技術の特許権を行使しないよう取り組んでいます。また、Linux Systemに対して特許を主張しないことに同意した組織に、ロイヤルティフリーで特許の使用を許可しています。
OINは、コミュニティを通して特許リスクの軽減という点で共通の価値観が広まり、厳格なコンプライアンス管理プロセスがより広く採用されることで、知的財産のガバナンスが促進されることを目的とした活動をしています。


D-Link Japanを含むD-Linkグループは、OINに加盟することで、自社のネットワークソリューションの基盤としてOINが管理するOSSを採用し、特許リスクからオープンソースイノベーションを保護する姿勢を示すとともに、OSSの利用や特許を行使しないことに同意するように呼び掛け、イノベーションを促進するためにOINコミュニティに貢献していきたいと考えています。


OINライセンスは、以下のサイトからオンラインで署名できます。
http://www.j-oin.net/

※英文のプレスリリース原文(PDF)はこちらからご確認ください。

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